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北海道室蘭(19)

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室蘭市立絵鞆小学校(昭和33年築)。現役の円形校舎で、右側が普通教室棟、左側が特別教室や体育館棟になっている「めがね校舎」です。最近、耐震問題や統廃合問題が盛んに報道されています。当時、敷地も広いこの小学校になぜ円形校舎を建てたのでしょうか。


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コメント一覧

moro 2009年09月26日(土)16時40分 編集・削除

外壁の傷みがとても目立っていた印象があります。四角い建築と違い、ブレースの増設も簡単ではなさそうですね。
それにしても何故円形校舎にしたのでしょう。

moro 2009年09月28日(月)13時53分 編集・削除

追記
 私の友人に大阪の樟蔭女子大出身の方がおりまして、解体されてしまったのですが、中学部は円形校舎だったそうです。使用した感想を聞いてみたところ、「別のクラスの友人に会いに行くのは便利だった。」程度だそうです。採光に差が有り、ちょっと不評であったとか。
 「使い辛そう。」とは小学校教諭の友人の弁です。

くるみ 2009年11月13日(金)16時50分 編集・削除

はじめまして、くるみと申します。
古い記事にコメントしてすみません。
私は絵鞆小学校を20年ほど前に卒業しました。とても懐かしく拝見しています。
昭和30年代には全国的に円形校舎が流行ったようですね。

これが普通だと思っていたので特に使い勝手などは考えていませんでしたが、今考えると確かに使いにくかったかもしれません。そういや北側の空き教室はあまり日が入らず、冬場いつも雑巾が凍っていました。
右の校舎の真ん中に螺旋階段があり、コレは上がるのみ。別の場所に下りる専用の階段がありました。
体育館は円いため、リレーがしやすかったです(笑)

統廃合の問題は避けられませんが、なんだか寂しいです。グラウンドは確か埋蔵文化財だったはずですが、どうなるのかも気になります。

ごんべい 2010年04月22日(木)11時40分 編集・削除

私はこの校舎の1期生。1年生で転入し、まもなく転出したので、ほとんど記憶はないが、冬の寒さ(家の中に氷柱ができる)、どんよりとした空の暗さは記憶している。確か、1学年、5,6クラスあった。学校の前の通りの理髪店、散髪に行くと5円か10円くれたことを覚えている。また、学校の前に小さなお店があって、紙状の石鹸(1回分)を売っていた。