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5万円台のデジタル一眼レフカメラ

Nikon デジタル一眼レフカメラ D60 レンズキット D60LK

とうとう、デジタル一眼レフカメラを買ってしまいました。NikonのD60。今月初め、アマゾンで、レンズ付キットが5万円台になっていたもので、思わず買ってしまいました(今は1万円高くなっている!)。※6/20再び5万円台です。

思えば、小生が自分の一眼レフを手にしたのは、今から30年も前、高校に入学したときでした。CanonのAE-1です。入学祝いとして、親にねだって買ってもらった一眼レフでした。当時、予算は5万円までと提示され、ボディのみを購入しました。レンズは、親が持っていたCanonの標準レンズを借りて(勝手に!)、使っておりました。当時、小生の高校の写真部では、OLYMPUSのOM-1を持っている者ばかりでしたので、CanonのAE-1の評判は散々でした。

高校卒業時に、お年玉を貯めて標準ズームレンズを買いました。これも、5万円弱程度。ボディと同じくらいの値段のレンズを付けて、京都の下宿でのひとり住まいを始めました。

どこへ行くのでも、このAE-1を担いで歩きました。周遊券を使っての北海道や九州への2週間の長旅でも、持って歩きました。当然ながら、自分でパトローネに充填したモノクロフィルムを何本も持っての旅です。厳寒の根付半島のトドワラで、シャッターが下りなかったり、フィルムが切れてしまったりしたした経験もありました。

このAE-1の難点は、フィルムカメラでありながら、電池が切れると全く使えなくなってしまうことです。電池が切れても、シャッターくらい下りてくれても良さそうなものですが、一切使えなくなってしまうのです。しかも、AE-1で使っている電池は旅先ではなかなか売っていないような特殊なもので、しかも結構高かったのです。旅先で電池切れになり、持って行ったカメラがただのお荷物になってしまったという経験も、幾度となくしました。前日に交換した電池が、翌日には切れているという漏電の故障で、修理に出したこともありました。

大学を卒業後、仕事も忙しくなり、旅先へもコンパクトカメラを持って行くようになり、やがてはカメラ自体からも遠ざかっておりました。

CASIOのQV-10の登場でデジカメに飛びつき、その後、画素数が上がる度に何台買い換えたことか。そして今回、やっとデジタル一眼レフカメラデビューです。

数年前、デジタル一眼レフカメラが10万円を切ったときに、一度購入を検討したことがありました。しかし、バッテリーの持ちの問題で、断念していました。長旅には持って行けそうになかったからです。今回、ようやく購入を決めたのは、バッテリーの持ちが相当良くなったことと、5万円台になったことでした。NikonのD60は、重量も500gを切っており、日帰りや一泊旅行くらいには持って行こうかと思っています。

AE-1などのフィルム一眼レフカメラの時には、フィルム巻き上げレバーに親指をかけて構えていたものですが、デジタル一眼レフカメラには当然それが無く、親指の引っ掛かる部分が無いので片手持ちではちょっと心配です。カメラ前面のグリップに指をかけて持つのでしょうが、親指が遊んでしまって……。

当面は、デジタル一眼レフカメラと、デジタルコンパクトカメラとの両方を持ち歩くことになりそうです。

今回、NikonのD60とD40、CanonのEOS Kiss X2、そして新製品のEOS Kiss Fを購入対象として検討しました。まあ、最近はNikon系のデジタルコンパクトカメラを使っていたので、あまり深い考えもなく、NikonのD60になりました。はたして、夏の旅で使えるカメラかどうか。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D40 レンズキット ブラック D40BLK Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X2 レンズキット KISSX2-LKIT Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss F レンズキット KISSF-LKIT

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