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「梅鉢型幼稚園」という建物もありました

「梅鉢型幼稚園」という、特殊な形をした建物もありました。

昨日書いた「円形校舎」が昭和30年代の学校建築でしたが、もう一つ、「梅鉢型幼稚園」という幼稚園特有の特殊な形をした建物がありました。今も現役の幼稚園もありますから、過去形ではなく「あります」ですね。

「梅鉢型幼稚園」は、明治時代後期から大正時代にかけてのモダンな教育理論を基に、中央に五角形や六角形、八角形といった形の遊戯室を置き、その周囲に保育室などの部屋を設けた幼稚園です。真上から見ると、梅鉢のような形をしていることから、「梅鉢型幼稚園」と呼ばれています。

現存しているのは、帯広、東京、鎌倉、大阪、岡山、倉敷など。帯広の双葉幼稚園を見に行ったことがありますが、赤い王冠のような洋風の、楽しい建物です。

「梅鉢型幼稚園」も、新築の話は聞きません。やはり、一時代の流行だったのでしょうか。

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